前回のキッチン編に続きまして、
今回は階段上です!
Before (2階からの図)
ただでさえ暗い2階の廊下が、ベビーゲートの出現により、ますます光が遮られてしまっています。
Before (階段からの図)
重い娘を片手で抱き抱えながらようやく登り詰めた先に立ちはだかるベビーゲート。落ちないように気を付けながら、空いている手で開けるのは一苦労でした。
数日後ーーー
なんということでしょう…!
After (2階からの図)
光は遮られることなく足元を明るく照らし、ついつい降りたくなる階段へと姿を変えました。
After (階段からの図)
ゲートが開いていることで圧迫感が激減。
娘を抱きかかえながらでも足元の段差だけを気にして上がりきる事が出来るようになりました。
って、なんだこの茶番は!!←
すみません。
「なんということでしょう…!」がやってみたかったんです。
しょうもない小芝居にお付き合い下さいまして有難うございます!
というより、無理矢理付き合わせてすみませんでした!(スライディング土下座)
では気を取り直して!(おまいう)
さっそく開けっ放しのやり方をご紹介しようと思います。少しでも参考になれば嬉しいです!
用意するもの
S字フック1つ(3㎏くらい耐えられるものなら何でも)
小さい結束バンド1つ(数十本入り100円とかです、ちなみにセリアさんのもの)
シュシュ2つ(使い古したやつでOK)
前回に引き続き、またもやシュシュ様にお世話になります。優秀です。
(伸びるのは早いと思いますが、ヘアゴムでも代用できると思います。)
作り方
※作り方とか言っちゃってますが、前回とほぼ同じなんです。なので、すみません!
①と②の手順は前回の写真を使い回します…!
①取っ手にシュシュをくくりつけます。
②そのシュシュにさらにシュシュをくくりつけます。
③2つ目のシュシュの先に、S字フックを結束バンドで繋げます。
我が家はもう付けてあるので、手順お見せ出来ず申し訳ない;
S字とシュシュをこう持って、結束バンドで一緒にくくって通してぎゅーーっとすれば出来ます。(めちゃめちゃアバウトな説明)
④完成!
「ん?あれ、引っかけ先は?」と、気付かれましたか!?するどい!
ご安心ください!!(ぃゃ、通販か)
このフックをどこにひっかけるのかと言うと~…
じゃじゃん!
ここに引っかけます!
突っ張りのネジの所!
気付いた時は「おいおい私天才じゃね?」と思いましたね…ドヤァって顔もしてた、ウザイほどに。
お手軽オープンザドアーーー!!(ドラえもん風)
悩んだもう1つの案
さっきの方法、ドヤァとか言うてたくせに、気付くまでに結構時間かかりまして(笑)
ベビーゲート設置してからしばらくは、階段の手すりに引っかけようと頑張ってたんです。
この銀色の部分。
どちらも紐の長さを調節すればこんな感じで引っかけられます。
しかし、けっこう引っかけづらい。
2階に上がりきってから閉めるわけだけど、外すのもやりづらい…。
手が大きい夫だときっと引っかけられない・・・。
それに何より、階段の幅が狭まって登り降りが危ない…!
ということで、出来なくはないけど不採用となりました。
階段下にはベビーゲート付けていません
娘はけっこうなビビリさんだからか、今のところは見守っていれば一人で登ったはしないので階段下は付けずにいます。
二人目が出来て、わやわやしてもし目が追い付かなくなってしまったら…考えようかなと思っています。笑
でも付けたら、開けっぱなしは出来なさそうなんですけどね。
階段に登る方はそもそも開けられないので、手前に開けっぱなしにしたいわけですが…
我が家は階段の向かいに部屋があるので扉がぶつかってしまいどうしても出来ないんです;
階段降りてきた時に開けるの大変そうだし、出来れば付けずに過ごしたいなぁ…
我が家のベビーゲートの使い方
2階に娘がいない時はだいたい開けっ放しの状態です。
一緒に下に降りる時に、開けて引っかけてこの開けっ放しにしておきます。
登ってくるとき開いてるほうが断然楽です。
2階にいる時、
娘が昼寝してる時、
夜寝る時には閉めてます。
まぁ、当たり前なんですが「娘が2階にいる時は必ず閉める!」ですね。
キッチンとは違い、階段は上がりきる所にゲートの段差があるので少し怖かったですが、慣れれば何てことないです。
いつもより足を少し高くあげればいい。
ただ、おばあちゃんはすごく怖いと言っています。
階段を上ること自体がすでに大変なので、ベビーゲートを付けたことで圧迫感が増して上がりにくいし降りにくいとのこと。
滅多に上がってもらうことは無いので今の所は特に問題はないけど、今後もし何か状況が変われば設置場所も考え直さないとなぁと思ってます。
余談:突っ張り棒の段差を埋める
前回のキッチン編で、「下の突っ張りのゴムが段差のせいで上手く付けられなかった」と言いましたが、今回は階段なわけです。
ここは慎重にいかねばならない・・・!娘が落ちたら洒落になりませんので。
どのベビーゲートを買おうか検討しているときに、こちらの記事を読ませて頂きました。
長男、階段上のベビーゲートに寄りかかって階段を落下する… | 二歳差育児クロオ
「扉は必ずしっかり閉める事」を教えてもらいましたが、そもそもそれ以前に我が家は、ゲートごと落ちる可能性すらあるじゃねぇかよと…(ガクブル)
やはり階段はしっかり設置せねばならん…!!
ということで、
こんな感じで詰め物をしました。
反対側も同様。
手作り感がハンパないですが、これのおかげでだいぶしっかりしました。
私が押してもびくともしない。
キッチンのゲートよりもしっかり付いております。
作り方は(というほどでもないけど)、
突っ張りの丸くらいの大きさに段ボールを切って、
それをプチプチ(エアーマット)で包んで、
段差以上の太さの詰め物を作ります。
それをマスキングテープで外れないように貼り付ければ詰め物の完成です。
※突っ張るとその力でプチプチが潰れて厚みが減りちょうど良くなりますので太めに作ります。
段ボールを使わずプチプチだけバージョンも試しましたが、やはり芯があったほうが安定感がありました。
材料のプチプチはベビーゲートに使われていたものですし、
段ボールもamazonとかの箱のを切りました。
そのへんにあるものです。(笑)
でも、マスキングテープはオススメです!セロテープ やガムテープだと、夏場の熱さで粘着部分が溶けて、壁に張り付いたりする可能性が高いので。
その可能性も低く、しっかりくっついてもくれるマスキングテープは優秀です。
あと、詰め物の差し込みかたですが・・・
差し込むというよりは、あらかじめ詰め物を置いておいてゲートを設置したほうがスムーズでした。
なので、突っ張る場所をあらかじめ決めておいたほうがいいかな。あとで無理やり差し込むとズレてやりにくかったです;
我が家は段差が大きかったので止む無くですが、本来ならこんな風に、
ちゃんと付けられると思います。(これは上の突っ張り写真です)
でも、だいたいのお宅が壁紙の保護用でこういう段差あるよなぁ・・・と思うんですよね。実家にもあるし・・・
うーん、まぁ、わかんないけど、たぶん今どきのおしゃれ住宅は作りが違うんでしょう!(無理やりまとめたー!)
最後に
キッチンも今回の階段も大変でしたが、楽しく設置することが出来ました。と言っても、もう2年前ですが(笑)
キッチンのゲートは貸し出しましたが、階段はもうしばらく頑張ってもらう予定です。
この間ですね…ついに娘がこのファーストロックを開けれるようになってしまいまして、
セカンドロックをするようになりました。
こちらは固くてまだ娘の手の力では動かせれないので、しばらくはこれでしのげそう。子どもの成長ってほんと早いですね。手間が減ってるんだが増えてるんだかわかんないぜ・・・(しみじみ)
今回の『ベビーゲート開けっ放し』ですが、頭を使うのが苦手な私が無事に実現出来たのは、本多さおりさんの本にたくさん刺激をもらっていたおかげだと思っています。
彼女の本は、読むとやる気出てくるんですよね、「私も何かしたい!」って思える。 写真も多くて楽しい。
採用はしなかったけど例えば「かもいフック」とか、
これは彼女の本読まなかったら存在さえ知らなかった(笑)
ゲート設置の間、娘の面倒を見てくれていた夫にはもちろん感謝してる。いや、でもやっぱり本多さんに感謝だなぁ~!とか思っちゃってる、ひどい妻がお送りしました。(笑)
駄文でしたが、少しでも参考になっていればとても嬉しく思います!
最後まで読んで下さりありがとうございました。
それではまた!