ミルトン容器の代わりは100均で!ずぼらな私のミルク育児
まずミルクへの感謝を
自分は母乳育児になると思っていました。
母が、私も含め3人とも母乳育児で、しかもブシャアー!!て、もうええわい!ってほど出たと聞いていたので、私もブシャア!ってなるんだろうと思っていたからです。
一応ミルクの準備も…と思ってもいたんですが、「出るに決まっとる!と思ってた方が出るよ」と母に言われ、そうか!と準備はしないまま無事出産。
気になる母乳は、
ブシャア!じゃなくて、じわぁ…状態。
おかしいな、こんなはずでは。
退院時に頑張って吸ってもらって40は出ていたけれど、その後もあまり増えなかった。気になりすぎて無駄に体重計まで買ったけど、出ても60だった。
退院してから1週間は、母乳あげ続ければ出るはず!と意気込み頑張った。けれど体力も精神も限界。やめました。混合でいいや、もう・・・と泣く泣く諦めた。
結果、ミルク最高。
ミルク作ってくれた方を崇め奉りたい。
気持ちに余裕が出来たおかげで、それまで苦痛でしかなかった育児が楽しくなってきた。無事に娘もすくすく成長し今に至ります。
そして本題。面倒だと思っていたミルク作りや片付けの一連の作業。
大変だと聞いていたのですが、なんてことなかったです。
いや、確かに面倒ではある。台所行かなきゃ行けない時点ですでに面倒と感じる私です。でもミルク作りは流れを覚えればどうってことないし、1日に何回も作るので体が覚えちゃいます。部活と一緒さ、哺乳瓶は友達!
私はけっこう抜けてる奴なので、始めはよくミスしました。なので、もっと簡単に、間違えないやり方はないかと少し考えてやってみると楽な方法を発見。
ずぼらというより、お前それじゃダメだろ!と言われるやり方かもしれません。でも娘は今のところ問題なく、もうすぐ無事に2歳になります。なので大丈夫なはず。←
私はもうすぐミルク終了させようとおもっていますが、これから子育てを始められる方だったり、ミルクが億劫だと思っている方の少しでも参考になれば嬉しいです。
あと、タイトル大きく言うちゃったけど、既出だったらすみません…
そして私が発見したぜ!みたいな書き方だけど、代用品は私の母の案です、すみません!お母さんありがとう!笑
用意するもの
薬局と100均ですべて準備できると思います。
ミルトン
ミルトンじゃなくてもいいんですが、一杯でちょうど2リットル作れて分かりやすいので私はずっとこれです。
ピジョン哺乳瓶
私のやり方だと哺乳瓶のサイズはこれです。Kタイプ120mlのやつ。
(※張り付けてある画像のは3個セットのものです。)
ピジョンのものですし、ほとんどの薬局さんにあると思います。
私はこれを2本使いまわしています。大きい240mlサイズも念のため買ったんですが、使わずに終わりました。もったいないことした。
うちは飲んでも160mlでした。
・・・ん?120mlが最大でしょ?と思われたと思います。
んなもん、目分量で作っちゃうんですよ!ドォォォン!←
120mlの上けっこう余裕あるんです。なので、「うん、だいたいこの辺りが160mlだな」と作ってます。適当です。
でも、160mlが限界です。もしまだ欲しがったら、また作ればいいやって今日までやってきましたが、それ以上欲しがられたことはないです。
※でも欲しがる量はお子さんによるのでご注意を。
消毒はさみ
まっすぐになってるはさみのが使いやすいと思います。
うちではこんな感じで、無印の磁石で吊るしてます。100均の磁石でも大丈夫ですが、私は戻し方が雑なので(笑)念のため強い磁石のひっかけにしました。
100均の蓋付き容器
※※追記※※
本来のミルトンを入れて使用する専用ミルトン容器は薬液の劣化を防ぐ効果を持ち合わせていることを教えていただきました。
私がこちらでオススメしているものは、ポリプロピレン製です。専用ミルトン容器のように劣化を防ぐ効果はないと思われます。
私は子どもに異常は見られずにずっと使えましたが、素人が勝手に使った代用品であることをご理解くださいますようお願いいたしますm(_ _;)m
※※※※※
タイトルにもある100均の蓋付き容器です。セリアのものです。オススメです。
乾物などの保存容器として売ってたはず。サイズたくさんあるけど、一番大きいサイズです。「ミルトン容器が大きくてもったいないからコレにしたよ!」って母が買ってきてくれた。
これで十分でした。この子スゴイ。よく働いてくれてます。
実家に泊まりに行くとき用にそのまま置きっぱにして、家用にもう一つ買いました。それでも200円。ミルトン専用容器は1000円以上するのに助かります。それにあちらは4リットルで作らないといけないのですが、こちらならば半分の2リットルで作れる、ありがたい・・・!
画像かなり消えかけてますが、2ℓの所に線を書いてあります。始めに図って目印付けておくと次から楽です。これも母です。ありがとうお母さん。
100均の水切りカゴ
洗った哺乳瓶を乾かす用に買いました。我が家はもう違う置き方にしたので、今は娘のオモチャとなってしまいましたが、水切りと受け皿とセットで100円。ありがたい。こちらもセリアです。
洗浄方法
消毒液を作る
2ℓまで水道水を入れて、ミルトンをキャップ一杯(内側の線まで)を入れたら完成です。水の多少の誤差はご愛嬌。
消毒液って一度作れば、24時間使えるんです。私は作り始めてから知ったので、この時点で「楽じゃん!やったー!」ってなりました。1日に1回、時間がある時に交換します。これも多少の誤差はご愛嬌。気にしない。
哺乳瓶を洗う
ミルクをあげ終わったら、まず水道水と手で哺乳瓶をよく洗います。
洗剤のスポンジで洗う事とありますが、私は洗剤付けたスポンジでは毎度洗いません。2、3日に一度くらいです。回数が減ってきた今は、食洗機に入れて一緒に洗ってもらったりしてます。ミルトンに信頼を置いているのと、娘そんなに汚くないしな…と思うので水で洗うだけにしてます。※でもこれは自己責任でお願いします。
その代わりと言っちゃなんですが、乳首はきちんと3ヶ月に一度ペースで新しいものと交換してます。
あと、乳首部分の溝は汚れがたまりやすいので、少し汚れが気になってきたら、綿棒でこすり取ります。
このアイボリー色の溝に、割とミルク汚れが付きます。
(写真撮り忘れましたが、透明の乳首部分もカポッと外してこすります。)
あと、瓶の溝も割と汚れますので、こちらも一緒にこすります。
綿棒はこちらを使ってます。
これまた100均のもので、通常の綿棒より分厚くて2周くらいで溝をこすりきれます。
こすり方?というほどでもないですが、容器に作ったミルトン液を綿棒に染み込ませて、くるくるこすります。一本の綿棒で2瓶分します。
洗剤で洗うときは、画像左、この長いスポンジを突っ込んで洗います。
少し洗いにくいですが、乳首部分もこれで一緒に洗います。
哺乳瓶の入れ方
消毒液に哺乳瓶を入れていきます。
さきほど洗った乳首部分は適当にポイッと入れて、
哺乳瓶は中と外をガッとはさんで持ちます。
哺乳瓶を傾けて、液を徐々に入れながら・・・
入りました。これが一番スマートな入れ方でした。
外への飛び散りが抑えられていい。
そして蓋をしたら完成です。
全体としてはこんな眺めです。流しが汚い!
ちなみに哺乳瓶ふたつとも入ります。
しかもまだ余裕あります。
上からの図。
横からの図。
他にも色々入れられます。
哺乳瓶一本、マグマグ一個という組み合わせも入ります。
離乳食がはじまったら、お椀とスプーンとかも入ります。
案外入るから試しながら入れるの楽しかった。笑
哺乳瓶の取り出し方
哺乳瓶から出します。
これも入れる時と同様、中と外をガッとはさんで持ちます。
ゆっくり引き上げ、
ゆっくり傾けて中の液を出し切ります。
乳首部分も出します。たぶん、こうやって掴んだ方が出しやすいと思う。
そして哺乳瓶の上に重ねます。
あとは、哺乳瓶を水道水でゆすいで水切りカゴにおけばオッケイ。
※私は消毒液が気になるので必ずゆすぎますが、ゆすがなくても大丈夫だとミルトンさんには書いてあります。
間違わないようにするポイント
わたしの哺乳瓶洗浄の流れとしては、こうです。
- 飲み終わった哺乳瓶を洗って、とりあえず置く。
- はさみを持つ。
- 洗浄中だった哺乳瓶を取り出して、とりあえず置く。
- 1の哺乳瓶を洗浄液に入れる。
- はさみを片づける。
- 3の哺乳瓶を洗って、水切りカゴへ。
一度はさみを持ったのならば、はさみを使う仕事は一気にやりたい。
手から離すのも面倒。←
なので、このやり方です。スムーズだしやりやすいのですが、
このとりあえず置くがかぶっている。するとどうなるか・・・
どっちがどっち?という状態になります。ここよく間違える。
4でどっちの哺乳瓶を洗浄液につっこめばいいんだ?と悩むことになる。
最初は本当によく間違えました。なので2本とも洗浄液にまた入れたりしてた。
特に夜中が危険。寝ぼけ頭でぼーっとしてて、慣れた手つきでしちゃうと余計に・・・あれ?ってなる。どっちの哺乳瓶も濡れてるので分かりづらいんです。臭い嗅いだりもしたけど分かんない。
なので、置き方を変えることにしました。
乳首部分を逆さにすることに。
先ほどの取り出し方を見てもらうと分かると思いますが、
左の乳首部分が逆さになっている方が洗浄済み。今からゆすぐやつ。
右の正常な向きは今から洗浄するやつです。
こうしたら寝ぼけ頭でも大丈夫でした。たったこれだけでも楽になりました。
なので、ポイントとしては飲み終わった哺乳瓶を水で洗ったら元の形に戻すのを意識する。かな?戻すと言っても、また瓶に乳首締めるまではしなくていいです。ポンと上に置くだけです。
これは私のポイントなのでご参考までに。けっこうオススメですけどね!ドヤァ!←
余談ですが
ちなみに今の水切りカゴはこれです。
カゴはやめて、仕切りだけ置いてます。
名前忘れましたが、無印のステンレス製の仕切りです。買ってみたものの、使い道なくて困ってたんですが、丁度良かった。
下のタオルは定期的に交換します。
関係ないけど、娘の歯ブラシセットもここに。
さらに楽にミルク育児をするために
何度も同じ写真ばかりですみません。
この画像の通り、前の棚に必要なもの全て集合しています。
コンビの70℃保温ポット便利でした。
T-falで沸かしたお湯をそのままジャーっと移し替えるだけ。やばい!足すの忘れた!って時はT-falで沸かしたらいいですし。
今は一日2回飲ませているだけなので、保温ポットは使っていません。そのつどT-falで少量だけ沸かしてます。
お世話になったポット様は現在、ここにほったらかしです。(ぉぃ)
早く片付けなければ。
この赤い保温ボトルは、遠出のときや実家に行くときに使います。
短い方がお湯。長い方が冷ましたお湯。
旅行の時にも便利です!
娘が産まれてから旅行に行った際、もちろんまだミルクを飲ませていたので、ミルクセット一式持っていきました。
ここでも100均の保存容器が大活躍でした。そこまで大きくないのでマザーズバックに入るんです。
容器の中にミルトン(この時は錠剤タイプ)、哺乳瓶2本余裕で入る。
バックの中も仕切りができて見やすくて便利でした。宿泊先に着いたら、いつも通り消毒液を作って置いておけばいい。マグマグも消毒できて助かりました。
いつもはちゃんとした容器で、旅行の時だけ100均を使う、というのもありかなと思います。
最後に:無理しすぎずに行こう!
私は混合を生後7ヶ月まで続けて、それ以降は完全ミルクです。
混合が一番面倒くさいと思いました。どっちかにしておくれよ・・・と。
でも乳腺炎とかの乳トラブルには無縁だったし、母乳もあげれて、ミルクも飲んでくれるから家族に子供を預けやすい混合は、一番いいとも思います。
どの育児でもメリットデメリットがある。つまりはお母さんはみんな大変ってことですよね!ドォォォン!
いまでもフォローアップミルクを飲ませているので、この洗浄方法にお世話になっております。道具が近くに揃えてある、やり方が簡単、そのおかげか夫もミルク作りはすぐ出来るようになってくれました。
容器を見つけてきてくれた母には感謝してます。それに手抜きを教えてくれたのも母でした。「大丈夫大丈夫、わたし三人目なんて乳拭いてあげたことなかったしな!」と笑ってた。
慣れない育児に、あれもしなきゃこれもしなきゃ!となりがちだったので、手を抜いても大丈夫と言ってもらえて、とても気持ちが楽になりました。
昔はミルトンのような洗浄液さえなかった、今は何でも清潔に使えてるから平気だと私の祖母も言っていました。それに毎日、お風呂のお湯ぜったい飲んどるしな。それに比べたらなんて綺麗な哺乳瓶なんだ。
あと、予想外に嬉しかったこともありました。
流しや排水溝が以前よりキレイなことです!消毒液を毎日流すので、汚れがあまりつかない為と思われます!わぉ!
全体を通して、ずぼらすぎだろう!と思われたかもしれませんが、私にはこれがちょうど良かったです。母親のメンタルのが子供にとっては大切だと思います。毎回億劫にミルク作って片付けるより、チャチャッと出来た方が気持ちに余裕ができます。
子育て中「無理しない」は、それこそ無理な話ですが、無理しすぎない事は出来ます。
今回の洗浄方法がお役に立てば、とても嬉しく思います。というより、世のお母さんが少しでも楽な育児方法を見つけて楽しめるよう願っております。共にずぼらに頑張っていきましょう!イェーイ!
娘の便秘予防記事も書きました!
よろしければこちらものぞいてみてください。
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