キッチンのベビーゲートを開けっ放しにしたい!安全に通りやすくを目指した我が家なりの方法

開けっ放しにしたい理由

我が家では、キッチンと2階の階段上でベビーゲートを使っています。
確か娘が8ヶ月くらいの頃に設置したので、もうすぐ2年が経ちます。
今のところ何の問題もなく使えていて、良い買い物したなぁ!と大満足なんですが…

このベビーゲート、扉を開けて手を離したら、勝手に戻ってちゃんと閉まってくれるんですね。

はじめは「おおー!こいつはありがてぇ!」と思ってたんですが、
数日後「うん、ありがた迷惑!笑

いや、わかるんです。安全の為の仕様なのは知っている。閉め忘れで子供が通って来ちゃったら危ないし、意味がない。
しかしだな…

  • 娘を抱っこしながらドア開けづらい。(特に階段)

  • ご飯運ぶ時いちいち開けるのめんどくさい。

  • 閉まる時のバンっ!て、音が気になる。

  • 何かもう毎度開ける作業が「んあああああ!」てなる。(どゆこと)

小さいながらも、塵も積もれば立派なストレスとなるわけで…
あと、我が家は70代のおばあちゃんがいるので、彼女の事も考えると、やはり開けっ放しにして通りやすくしてあげたい。

これは何とかしないと!どげんかせんと!と、なったわけです。

そして、何とかなりましたわけです…!
私やるじゃん!と自画自賛するほどに!
なんと一工夫で出来たんです。
記事にするまでもないほどあっけなく…。
この記事ちゃんと需要あるのか?と不安なほどに……。(だんだん弱気)

誰でも出来る簡単な方法ではあるんですが、
「我が家の家具の配置や間取りではこう出来たよ!」というやり方なので、もしかすると同じやり方は合わないかもしれません;

それでも材料など、何か少しでも参考になれば嬉しく思います。

ミルトン容器の記事でも先に謝ってましたが・・・

sige0412.hatenablog.com

今回のやり方も既出でしたらすみません;!

開けっ放しにするやり方

まず、閉じてる時はこんな感じです。
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そして、開けるとこんな感じです。
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この状態をキープします。

もう見え見えですが(笑)、一工夫は取っ手部分にしてあります。

反対側から見ると、全貌が明らかに。
こうなってます。じゃじゃん!
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簡単に言えば、
紐で繋げて引っかけた」だけです。笑

用意するもの

勝手に閉まるタイプのベビーゲート

紹介が遅れましたが、我が家で使っているのはグレイッシュベビーゲートです。
レビュー通り本当に頑丈で、ちゃんと設置すれば、夫がググッと体重かけても外れたりしません。
あと、はじめに問題として上げた『開けても勝手に戻ってきてくれる』仕様です。
開けっ放しにしたい!と悩む以外は、本当に満点のベビーゲートです。 (※褒めてます)

シュシュ2つと、ヘアゴム1つ

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たぶんシュシュじゃなくてもいいです。(ええええ)
頑丈で太めのヘアゴムだったら、もしかするとそれ1つだけでいいかもしれない。

じゃあ何でシュシュやねん!と言うと、
これ作ろうとした時にヘアゴムが無くてですね…そういや昔使ってたシュシュあったな~と思い出し、やってみたら丁度良かったという経緯です。(行き当たりばったり)

シュシュの利点としては、ゴムが太いのですぐに伸びないところ、かな? 反対にヘアゴムは、細くて伸びがいいから距離の調整がしやすくて便利です。合わせて作ったのなかなか正解だったのかもしれない。

吸盤付きの引っかけ

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100均のものです。ちなみにセリアさん。
確か2個入りで100円です、ありがたい。
わりとくっつきます。たまに外れますが吸盤を拭いて貼っ付け直したら大丈夫。100円でこの働きなら満足です!

作り方

①吸盤付きフックを横向きに付けます。
(画像の使い回しすみません;)
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我が家は張り付け場所が、ツルツルした素材だったのと、引き出しや棚じゃなかったので出来ました。(※画像下は引き出しです)

実は、引っかけはもう1つ案があったんです。
『カモイフックを横向きに付ける』です。
ちなみにこちらもセリアさん。透明カモイフックです。 f:id:sige0412:20170926000139j:plain
出っ張りがあったのでこれでもいける!

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ただ、少し飛び出していて、娘がぶつかりそうで危ないのと、距離が短くゴムが引っかけづらかったので、我が家は吸盤フックの方を採用しました。

②シュシュの1つを取っ手に付けます。
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こうして通して…
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輪っかが出来るようにします。
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③輪っかにもう1つのシュシュを結びます。
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通して、
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ぎゅーーっと引っ張って結びつけます。
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④フックまでの距離を見て調節しながら、
2本目のシュシュにヘアゴムを結びつけます。

※我が家はもう結びつけてあります。工程をお見せ出来ずにすみません;

⑤完成!
みょーーーんとヘアゴムを伸ばして、
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フックに引っかければ、
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いつでもオープンザドア~~~!!(ドラえもん風)
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ゴムをフックから外せばすぐ閉まってくれるので、料理中に「あ!娘が来たやばい!」と焦っても、すぐ閉めることが出来ます。

おばあちゃんに「これなら私でも大丈夫」と言ってもらえて嬉しかったです。 開けっ放しだと閉鎖感が軽減されて見映も良くなりました。

ちなみにこのベビーゲート、ファーストロックという取っ手の黒い出っ張りを押し上げるようにして開けるんですが、
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シュシュでもその部分を避けて付けること出来ました。
開け閉め問題なしです!

ベビーゲートの引っ越しと驚き

実はこのキッチンのベビーゲート、友人に貸すことになり先日外したんです。

お疲れ様だったねぇ、ありがとうねぇと思いながら、突っ張りを緩めてどけてみると、
「え・・・なに、この砂場?」
砂とゴミと埃がこんもりあって唖然。
感傷に浸るのをやめて、めちゃくちゃフキフキした。
あまりに汚かったのでフキフキ後の画像で失礼します。
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そういや一回も外して掃除したことなかったもんな。これだからズボラは…と、自分で自分に引いた昼下がりでした。
こんなに広かったかな・・・?と思うくらい広々しました。 f:id:sige0412:20170926210847j:plain
取り外して数日経つのに、癖で段差またごうとして、ついつい足あげちゃう私です。(笑)

外したゲート(と、たわむれ飽きた娘)の図。
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外して思い出しましたが、このガードしっかり固定できるように扇状みたいに少し上が広がってるんです。
最初開けたとき、あまりの曲がり具合に不良品か!?と思ったな、そういえば。(笑)

あと、支え続けてくれた壁にも戦いの勲章がっっ!
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見えますかね?
実物でもそんなに気にならない程度の押し跡ですが、やはり付いちまったか…まぁ、しょうがない!
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設置に関するご忠告

今回は開けっ放しの方法についてだったので、設置方法は省きましたが…1つだけご忠告したいことがあります。

本来ならこんな感じで壁にピッタリとあてて締めなければいけない、この突っ張り。
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ですが、我が家の作り上、
上はいいんですが、下がちょうど段差の部分になってしまい、3分の1はあたっているけど、残りは空中という状態になってしまいました。

分かりづらくて(そして辺りが汚くて)すみませんが、こんな感じで浮いてました。
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ぐらついたりなどはなく、使用は問題なかったんですが…
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壁の保護用であろうゴムが外れかけてしまいました;
やはり詰め物か何かをして幅を合わせてから締めるべきだったなぁと反省。
(ちなみにこのゴムは、友人に貸す前に一回剥がして、瞬間接着剤で付け直しました)

これまだキッチンだから良いですが、階段はやはり怖いと思います。「絶対グラつかないよ、大丈夫!」とは言い切れない。
我が家のように段差がある場合は、詰め物をしてから突っ張るのを強くオススメします!

最後に

「開けっ放しにしたい!」と思って、ネットで調べまくりましたが、なかなか我が家に合う方法が見付からず「いいやもう、諦めて自分なりにやってみよう!」て、したら出来た感じです。

結局「え、こんな簡単に出来るんかい!」という内容でしたが、これでも試行錯誤して無い頭絞って頑張りましたのでちょっと鼻高なんです!
自己満足万歳!←

まぁ、設置後に扉が開く支点を間違えたことに気付き、また付け直したりしましたけどね(笑)

同じ家なんて無いので、最初に言ったとおり、このやり方は合わないかもしれません。でもご自宅に合うやり方は必ずあると思います。方法を探すのは大変でしたが、それと同じくらい私は楽しかったです!あと、出来たときの喜びもひとしおでした!
夫にはこの喜びが伝わらず「ふーん」でしたけどね。(ふーんてお前…!ワナワナ)

我が家のやり方が少しでも参考になれば、とても嬉しく思います!

次回は、階段のベビーゲートをご紹介したいと思います。こちらも娘がいない時は開けっ放しにしています。登り降りが楽チンで助かる!
今回のキッチンでの反省を胸に設置しましたので、階段の方が我ながら良い出来だと自画自賛しております(笑)

最後までお読みくださり有難うございます!それではまた!

ベビーゲートの奴、今頃友人宅でちゃんとお役に立てているだろうか…
いや、アイツならきっと大丈夫だ。
なんてったって我が家が認めたガードだからな。」(ぃゃ、誰やねんお前)