陣痛出産が怖くてたまらない…そんな私を落ち着かせてくれた神記事を紹介したい

いきなりですが、山本ゆりさんという料理家さんをご存知でしょうか?

 

アイキャッチ画像でも使わせてもらったこの方です。

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美人というより愛嬌のある可愛いお方です。

パーソナルカラーオータムっぽいなぁと勝手に思ってます。(余計な意見)

大阪生まれ大阪育ちなおかげもあってか笑いのセンスは抜群。

 

私はもともと彼女のファンで料理本も揃えております。

「面白く読める料理本があってもいいな」という彼女の思想通り、この料理本、料理本なのに笑えます。


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料理より笑いがメインでは?と思うほど。(言い過ぎ)

 

そんな面白い本ですが、それを上回るのが彼女のブログです。

ameblo.jp

 毎回料理記事はこんな出だしではじまります。

このブログは、どこにでもある材料で、誰にでもできる料理を載せています。

 

◆大さじ1杯の生クリーム、卵黄5個分

などの気がひける使い方

ローリエバルサミコ酢、ワインビネガー、ワタリガニ、備中ぐわ、千歯こき・・・

などオシャレな調味料や農具は使いません。

 

どうぞゆっくりしていってください。軽い気持ちで。足をくずして。顔つきがメンマに似て。

 顔つきがメンマに似て。←毎度最後の一文が違う上にイカしてます。

 

私的オススメカテゴリは「友達との会話集」です。

友達との会話集|山本ゆりオフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」Powered by Ameba

電車で読んだらあかん類のやつです。

腹かかえて、ちょっと涙が出るくらい笑います。

 

・・・て、あれ?本題なんやったけ?あ、そうそう!陣痛と出産の話!

大好きすぎて話ふくらみすぎた、あぶねぇ。

 

で、本題なんですが、

私はこの山本ゆりさんのブログ記事を読んで救われたんです。

 

ゆりさんもおっしゃってたけど、私も子どもの頃からずっと、陣痛と出産が怖くてたまりませんでした。

それでも「母親になりたい!」と強く思う事が出来たから子づくりしたわけなんですけど。

で、いざ妊娠できたものの・・・やっぱり怖いもんは怖くて。

 

何というか、未知すぎるんですよね。

調べてみても、「痛いけど大丈夫でした!」とか、「二人目無理と思ってましたけど、ただいま4人目妊娠中です♪」とか、いや、どないやねんと。

 

結局わかることはものすごく痛みをともなう事ってだけで、怖さを助長させてくれるだけで・・・

何かちがうのよ。

私が求めてるのはこういうんじゃなくて、もっとこう・・・安心感をくれるような意見や体験談がほしい・・・!

 

 そう思いながら妊娠中も色々検索してました。

でも一向に自分が追い求めているような記事に出会えない。なので「もういいや、一旦忘れよう」と思いました。

で、私は昔からこうゆうときは笑うようにしてるんです。面白くて楽しい気持ちになれば、気分も晴れて気がまぎれる。

自分のお気に入りの動画見たり、漫画読んだりしてました。

で、この時に、山本ゆりさんのブログも読み返して笑ってたんです。

ゆりさんレシピのお菓子も作ったりなんかして、女子っぽいこともしてました。

そうこうして、ようやっと気付いたんです。

 

ゆりさんのブログカテゴリーに『出産の一部始終』なんてものがあることに・・・!

 

料理家「山本ゆり」さんの出産の一部始終

 

出産の一部始終|山本ゆりオフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」Powered by Ameba -9ページ目

 

一児のお母さん(※この当時)やでそりゃそうやんな、あってもおかしくないよね。なぜ今まで気が付かなかったんだろう。と、少し自分をせめました(笑)

 

読む前から「絶対おもしろい」と思ってましたが、案の定めっちゃおもしろかったです。

 

①から⑨まであって、けっこう長いんですが、読み始めると気になっちゃって一気に読んでしまいました。

 

一度でいいから会って、直接お礼を言いたいほどです!

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ゆりさん、本当にありがとう!!

 

一番印象に残っているのは、「出産を楽しむ」というゆりさんの目標です。

私はこの出産にあたり、3つの目標を決めていて。(すぐこういうことする面倒くさい性格)

 

①楽しむ

 

②こういう場面で人間が見えるであろうから、

どんなに痛くても怒ったりイライラをぶつけたりせず、

仮にしてしまったら後からお礼や謝罪をきちんとおこなう。(何この目標)

 

③できる限り鮮明に覚えておく。(特に痛みを分析する)

 

特に①の楽しむっていうのは、今まで考えもしなかったことで。

 

でも、このブログのコメント欄で「楽しんできてねー!」「リングで戦ってるみたいで楽しかった」

という言葉をたくさん頂いて衝撃を受けました。どMすぎるやろと。

 

でも確かに人生で1回か2回、多くても27回のことで(69人出産したギネス記録らしいわ。食費ー!!)

 

この体験ができるっていうのはめっちゃ貴重で恵まれたことやねんから

 

できる限り楽しまなもったいないと思うようになりました。

 

これが今回の出産で一番よかったことやと思う。

 

たとえのちに楽しめなくなるとしても。(怖いわ)

 

痛みの分析もちゃんとされていて、陣痛や出産の流れがつかめます。おまけにその説明の仕方がずっとおもしろいから(笑)、 あんなに「怖い」しか思えてなかったのに、私もこの壮絶な経験をもう少ししたら出来るんやな・・・とちょっと楽しみになってきて。

私もドМなのかなと思いました。

 

 最後の助産師さんの言葉もグッときました。

夜中、あのめっちゃ優しい助産師さんが
 
「産後って本当にしんどいでしょう。
 
陣痛は痛いし、キズは痛いしおっぱいは痛いし。
 
女の人は痛いことばっかり。
 
でも出産が終わるとみんな赤ちゃん赤ちゃん!って赤ちゃんのほうばっかりいくから
 
お母さんは本当にしんどいんよ。
 
だから出産で終わりじゃないよ、って旦那さんにちゃんと伝えたほうがいいよ。
 
と。

あー、ほんまやなぁ。と思いました。

友達が出産しても、で、もし会いに行けても絶対病院には行かないと決めました。ゆっくり休んでくれと。

 

ぜひ読んでください!としか言えない

 

ほんまにそれしかない。

私が良さを語っても十分の一も伝わらないと思うんですよね;己の語彙力の無さが憎い。笑

あ、でも一つだけ言っておきたいのは、

さっきから面白い面白いしか言うてないけど、はじめてこの記事を拝読したとき実は泣きました。

ゆりさん基本面白いんやけど、ときたまええ言葉ぶっ込んでくるので思わず涙が出てしまいました。

優しいとても素敵な女性なんだと思います。

文章読んでると人柄がひしひしと感じられて、なんというか、その辺に居そうというか、その辺に居てほしいというか(笑)

 

料理の記事もそうなんですけど、全体的にこちら(読者)側の目線にとても立ってくれている内容だからスーっと読めます。もちろん、笑いながら。

 

めちゃくちゃ頑張って乗り切る出産を、生死が伴う大事な出産を笑って読むとは何事か!って感じもするんですけど、

「笑ってええで、てかむしろ笑って!」というゆりさんの声が聞こえてきそうな記事なんですよね。見習いたい。

 

ということで、(どういうこと)

お時間あるときにぜひ読んでみてください!

陣痛出産のイメージが少しは変わると思います。私はガラリと変わりました。もちろん良い意味で。

 

 

 痛くない奇跡の出産方法(動画)

 もう1つ、ゆりさんの記事同様、見ておいて良かった動画もご紹介させてもらおうと思います。

 

それがこちら。


痛くない奇跡の出産法

 

MINMIさんをご存知でしょうか?

そうゆう私は、この動画を見るまで知らなかったです(笑)

 

 

本も出されています。 

 

この動画のように、私も陣痛の時からお腹の娘に声かけしました。

と言っても、陣痛の最中はなかなか難しく(笑)、痛くない時に主にしてました。

 

大丈夫~

ゆっくり~

上手~

 

私はレパートリーかなり少なく、だいたいこの3言葉でした。

 

夫も助産師さんもいたので、最初は恥ずかしさもあり小声だったんですけど、だんだん言いたくなってきたんです。

 

「言ってあげなきゃ!応援してあげないと!」って気持ちにどんどんなってきて、声もどんどん普通に出しちゃってました。

私もめげずに頑張らないと!とも思えてきます。娘こんなに頑張ってくれとんのにバテてられへんぞと。

 

周りに人もおるから、「一人じゃない」というのは可笑しいかもですが、一人で戦っている感じはしませんでした。

「娘と私の協力プレイ」という感じがして何だか心強かったです。

 

言霊の力は強いので、やはり口に出すのが一番いいとは思いますが、心のなかで唱えるだけでも違うと思います。

 

出産は様々なので、絶対するべきとは言いにくいですが;、こちらもとてもオススメですので、よろしければ本番やってみてください!

 

 

最後に

私は今年の夏、二人目を出産予定です。

娘がいて忙しくて気が紛れてるのもありますが、改めて記事を読み返したおかげで、動画を見直したおかげで、今回の妊婦生活の方が気楽に過ごせてるなぁと実感してます。

 

これらを知れたおかげで、ゼロではありませんが、出産への不安はかなり解消することができました。マタニティライフも自分なりに楽しく過ごしています、前回も今回も。

 

自分がとても救われたので、妊婦になった友達にもおせっかいオバサンになって紹介してるんですけど(笑)、いつも「知れて良かった!」と、言ってもらえます。

ああ、みんな(特に初産)不安は同じなんだなと改めて実感します。

 

いま、同じく不安な日々を送っている妊婦さんの、少しでも参考になっていれば、少しでも気が休まっていれば、とても嬉しく思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。それではまた!