「 だいじょぶ、だいじょぶ 」人懐っこい『恋歌ロイド』Type6「唱」の感想と考察。

新型ロイド発売が思いのほか早くて、嬉しいけどアワアワソワソワしていました、どうもアサです。

 

私はType5の謡さん発売後から恋歌ロイドの存在を知った新参者です。

なので、はじめて今回「発売を待つ」という経験をしたわけですが・・・

いやぁ、いいもんですね。

この適度なドキドキ感が良い。

 

あと、今までのは急いで買ったので通常盤でしたが、今回からアニメイト限定盤を手に入れられることが出来ました!やっふーい!

 

限定盤のジャケットの裏面どうなってるのか気になってたんですけど、これ真っ白なんですね!

何もないんかーい!ってツッコんでしまいました(笑)

 

「通常のジャケット兼ロイド説明のやつに加え、限定ジャケイラストもあげますよ」だったんですね、なるほどな。(気付くの遅い)

 

 

唱くんをYouTube視聴したときに、

「恋している相手に似せたロイドなんだろうな」とは想像ついてました。
というかみなさんそうですよね。

そこで止めとけばいいものを、勝手に

「とすると、こんな話になるんじゃないかな?」と予想してしまった私がいけなかったんです。

絶対しちゃうんですよね。毎回やっちゃう。

ええかげん予想するの止めたいわ、止めれんけど。(どっちやねん)

 

 で、私が予想してた内容というのが、


マスターには(ご健在なのかはわからないけど)想い人がいて、その彼に似ているロイドをレンタルする。
 
うん、ここまでは良い。
 
問題はこのあと、
 
そんなロイドの唱くんと過ごすうちに、

なんだかんだありながら、マスターは想い人よりも唱くんを好きになる。
 
ありがとう。俺も好きだよ。
 
でもロイドだからごめん。

アンタのために歌うよ、聴いてください。


 
…みたいな話になると思ってました。
 

今までの恋歌ロイド達の流れがこんな感じの展開だったからこうかなって。
こうだといいな!って思ってしまったんです。
 
だってさ…
例えばその彼が健在だったら、
「今日も彼と上手く話せなかった…」と落ち込む彼女を励ます唱くん!
とか、想い描けちゃうんだもの。
 
マスターを励ましながらも、エラーが出てしまう唱くんとか胸熱じゃないかい!?(聞くな)
 

なのに、

私の勝手な予想を遥かに越える展開で、


えええええ!!でした。

ぉぃ、ぉい、おいいいいい!!でした。
 
初めて聴いた時パニクりました。
パニックになりながら泣いたの人生初だった。

 

とまぁ、私の初聴きはこんな感じでして。笑

これ感想も考察も無理じゃね…?と、

不安になるくらいの動揺っぷりでして。

ですが何度か聴いて、

落ち着きを取り戻すことができ、


噛み砕いて聴いてるうちに、

自分のいいような解釈ではありますが、だいぶと納得できるようにもなれて。

ああ、こういう愛の形もありなのかもしれないと思うことまで出来ました。


これで良かったんよね、マスターも、もちろん唱くんも。泣

 

前置きが長くなりました;。

そんな長くなったついでに、

この次の見出しも感想ではなく、

「唱くんを聴くにあたっての(特に初心者の方への)余計なお節介アドバイス」を書いておこうと思います。まだ書くんかい。

 

しゃらくせぇー!ってなりましたら、遠慮なくすっ飛ばしてください。

では、よろしくお願いします! 

 

 

※恋歌ロイドをまだ聴いたことがない方へ

 
私が書く感想記事は、
CDを聴いた上で読んで頂けると助かる形式になっておりまして(どんな形式)、
 
今回もさらりとネタバレ多発しておる内容になってます。
 
ネタバレなしで、
(唱くんは入っていませんが)謡さんまでのまとめ記事を以前書きましたので、よろしければこちらを先に読んでいただきたく思います…!

sige0412.hatenablog.com

 

いつもなら、

「この記事を読むのは後の後で構いませんので!まずは唱くんを聴いてくださいー!」と言うところなんですが…

 

今回はまだ恋歌ロイドシリーズを聴いたことがない方には、個人的に伝えたいことがありまして、こんな見出しを作りました。

 

ほんとものすごく個人的な意見であれなんですが…

この恋歌ロイドシリーズ、

出来ましたら

唱くん以外から聴き始めてほしいなぁと思っていまして。

 
「恋歌ロイド 唱」検索でたどり着いて下さったであろう方に、何て事を言うんだ…と自分でも思います。
 
でも言いたい。
 
もし今「どのロイドからにしようか迷うなぁ…」状態でしたら、
唱くんはゆっくり後から聴いても大丈夫やで」と言いたいです。
 
 
次の連さんがどんなお話なのか分からないから一概に言い切れないんですが、
今回の唱くんだけ、
 
他のロイド達と比べるとお話の流れがだいぶ違うんです。(と、私は思っている)
 
唱くんから聴かれると、恋歌ロイドシリーズのイメージが(良い悪いは抜きで)だいぶ違ってくるだろうなと思うんです。
 
何か、それはもったいないなと思ってしまいまして…
 
自分、恋歌ロイドは発売順に聴いていったんですが、
律くんからにしてほんと良かったと思っています。
 
ちなみに律くんの感想はこちら。

sige0412.hatenablog.com

 

好みがありますし、

「絶対1から聴くべき!」などとは思いませんが、恋歌ロイドシリーズはロイドの発売順も上手いな、さすがだなと思う作品でもあるので。

 

もし私が、
今作の唱くんから聴いていたらと考えると…
こんな毎ロイド記事書くまでハマれたかな?と、少し自信がありません;
 
前作の5作品どれかから聴いて頂いた方が楽しめるかなぁと思っています。
 
あ、でも!
 
「内田くんが好きやから!」とか、
「このロイドめちゃくちゃタイプやねん!」とかなら、
 
「まじすか!ぜひぜひ聴いちゃってください!」と全力で背中押したいです。
 
特に、声優が内田さんだから気になってる!という場合は、今すぐにでもお聴きになってほしいほどです!
 
お話のクオリティはもちろんのこと、内田さんの演技力も半端なかったです。
 
 
ということで、
恋歌ロイド歴1年の未熟野郎の個人的余計なお節介アドバイスでした!笑
すみません長々と…。
 
 では、ようやっとですが、
今から唱くんの感想と考察やっていこうと思います。
 
よろしくお願いします!
 
 

Type6. 唱 - ショウ -

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コミュニケーション能力の高いモデル。
明るく人懐こい性格設定、ユーザーと積極的に関わり合おうとする。
スペックがおしなべて高いため、いかなる環境・場面でも臨機応変に対応。
 
可愛いお顔してプロである。
 
今どきの若者って見た目してるわぁ~と、オバチャン目線で見てしまう私です。
 
ヘッドフォンにレンカロイド社の「R」マーク入ってるのも良いですね。
私のアイコン、実は密かに「R」入ってるからお揃いなんです、うふふふふ。←

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いやしかし、限定ジャケット美しいですね…
ようやく手に入って嬉しいです。
サイン入りブロマイドまでもらえたし、ホクホクです( ´∀`)
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というか、撮る角度が悪すぎて、ノーマルジャケット唱くんがおしりプリってしてるみたいになってしまった;ごめん!笑
 

余談:パーソナルカラーを診てみる

 
個人的趣味で色味あてがってみました。
唱くんはサマータイプの色味が多く使われてる気がします。
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紫と周りのピンクがサマーとドンピシャ。
瞳の色もおそらくサマーのグリーン。
 
でも、髪色はスプリングっぽい気がします。
元気で明るい彼なので、
雰囲気としてはスプリングが似合うなぁと個人的には思ってる。
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ジャケットはウィンターカラーのピンクでした。
 
 

可愛いワンコ系男子なのにしっかり者

 
買い物中のちょろちょろのくだりが、姉弟の兄弟みたいだなぁと思いました。
 
「ねえーってば」とか、かまってアピールもあったから弟気質なのかも?と思ったんですが、弟キャラによくある「甘える」という行為は無いに等しいレベルだったので、何かこの例えは違うなと・・・。
 
マスターを気にして明るく接するところ、
公式でもあるように人懐っこいところがワンコのようだと思いました。
 
 
そして唱くんはとても可愛い
何はともあれ可愛い。
身長もそこまで高くないように見えますし、目が大きくて、眉も太めで、小型犬のように可愛らしい。
 
今までのロイドで一番可愛い見た目だなぁと思いました。
 
律くんも同じく可愛い系やけど彼は大人しさがあるのに比べ、唱くんは何というかこう、ぱあぁあ・・・!みたいな。(例え下手か)
 
 
あと、とってもよく動く
さっきの買い物のちょろちょろ以外でも、最初のロイド説明の時とかも左だったのに右にきたり、基本うろちょろしてて唱くん可愛い。
 
 朝ごはん準備してくれてる時もパタパタしてる感じが出てて楽しかったです。
 
レンタル理由を聞くまでもうろちょろしてるし、人懐っこい感出まくってて可愛い。
うん、とりあえず可愛い。
 
でも、そんな可愛いさだけが彼の魅力ではなくて、
レンタル理由を聞いても、受け止めて、しかも笑ってお礼まで言えてしまう心の広さもある。なかなかしっかりしたイケメンでした。
 
いつもはにぎやかな彼なのに、
真面目な時はあまり動かず真剣だからこう…ね。
そのギャップがまた美味しいですよね。
 

小悪魔度合いがほんと小さくて可愛い

小悪魔って実は若干苦手で;
だって、少なからず騙されるわけだから、毎回ちょっと「えええ…」ってなってしまうんです。
 
たがら、どんな小悪魔くるんだろうと身構えてたんですが、
何なのこの可愛い小悪魔は!」てなりました。笑
 
というか、正確には
一回いじけて見せただけじゃないか!
 
小っちゃ!めっちゃ小さい!
でもいいよ!その許しちゃう小悪魔具合!
 
全然大丈夫な小悪魔で安心しました。笑
 
あ、でもあの電車のくだりの「わかんない」発言も、
小悪魔出してたのかもしれないな。
でも唱くんはこの時、マスターが自分に気があると気付いてないと思うからなぁ…
 
ほんとにわかんないから、小悪魔関係なく可愛さだけで「わかんない」って言ったっぽいんだよなぁ。
 
いやしかし、この時マスターは答え秘密にしてたけど、
あんな可愛く言われたら答えたくなっちゃうよ、おばちゃんは。マスターやるねぇ。
 
ってあれ・・・?てことは、やっぱり小悪魔出して聞き出そうとしてt(ふりだしに戻る)
 
とりあえずあそこのやりとりは、いちゃいちゃカップル炸裂してて良かったです。ごちそうさまです。
斜め前の座席くらいから見てたい微笑ましさだったな。
 
 
ー 余談 
 
この時のマスターが言っていた「もったいない」とは、
唱くんが分からなかった答えとは、
大好きな唱くんと一緒にいるのに寝るのはもったいない。てことですよね、たぶん。
 
 

独白が多いけど、葛藤感がない

 
唱くんは独白が多いなぁと思いました。
 
階くんもなかなか多かったけど、違うところは、
今回の唱くんは葛藤していないという点かなぁと。
 
階くんはそのほとんどが
自分の気持ちやマスターとの関係に葛藤してる内容だったんですよね。
でも唱くんは、葛藤してない
 
決断が早い。
ロイド説明にもあったように臨機応変に最適な判断がすぐ出来る。
迷いも少なく、戸惑いはあってもすぐ立て直してましたし。
 
 
今までのみんなは「ロイドなのに」って悩んでたのに、
唱くんは「ロイドだからね」って、全部締めてる。
 
わからないという曖昧な感情も「ロイドだから本物なのかわかんない」と言っていた。
 
ロイドだから、もともと感情ってものがないとされてるんだから、確かにその結論は正しいし、間違ってはないけど…
何というか、
ほんま潔いなぁと思いました。
 
優柔不断からは程遠い、さっぱりしてる性格だなぁと。
 
双子くんも同じくさっぱりして男らしいけど、彼らは自分の感情に絶対の自信と確信を持ってたから、その点は違うなぁと思う。
 
 
 

カスタマイズはどこまで出来るのか?

 
ボーカルタイプなのに声域?音域?までいじれるの驚きでした。
 
顔に声に性格(といっても性格は少し?)にって、カスタマイズってほんと色々出来るんですね。
 
でも階くんが
「個体ごとにベースってのがあるから、完全には塗り替えられない」と言っていたから、唱くんの人懐っこいのとかはいじっても残りそうですよね。
 
本人も「こういうスタイルなんで」って言っていたしなぁ。
 

倫理規程とは?

倫理規程なんて言葉、初めて聞いたの私だけでしょうか…?
 
調べたところこんな感じの意味?というか規定?らしく…
形式的に違法・違反でなくても、行動の内容によっては、
何かを疑われる結果となったり、
社会から批判されたり、
信用を失ったりすることがあります。
 
それを未然に防ぐため、行動に気をつける点をあらためて広い観点から規定したものが倫理規定です。
 
これを自分なりにレンカロイド社で考えてみたんですが、
 
ロイドを個人(この場合はショウさん)に似せすぎると、
似せたその個人が困ることが出てくるから、
完璧には似せられないんじゃないかなぁと。
 
間違われたり、最悪何かトラブルに巻き込まれるかもしれない。
 
人の為にいるロイドがそんなことではいけないからではないかと思いました。
 
 

通過点すぎるロイド

 
今までのロイドもマスターの人生のために尽くしてくれてたけども、こんなに自分を出さずなロイドは唱くんがダントツじゃないかと思いました。
 
自己犠牲がすぎる。
 
何だか漫画で言うところの「当て馬キャラ」かよと…
いやまぁ、その場合だと、めっちゃいいやつで人気投票とかあったら上位に食い込んでくるタイプやけどもっ!(話拡げすぎ)

 

そのうえ、一緒にいられた期間も短い。

おそらく一ヶ月ちょいではなかろうかと。
 
双子くんよりは長いけど、
律くんより短かったのではないかと思う。
 
暮らして一ヶ月くらいで美術館を発見して。
次の休み(おそらく次の週)に美術館行って。
 
その美術館行った、次の日にバイバイ。泣
 
聴いてて「つ、次の日なの!?」ってなりました。
早すぎてこれには驚いた。
行動的すぎだろうよ。
 
自分との別れや、
本物のショウさんに会わせるのは早い方がいいのはそりゃそうだと思うよ。
 
最適な判断ができる唱くんらしいよ。
けどさぁ・・・でもさぁ・・・(ぶつぶつ)
 
 
 

マスターの特徴

※すみません、今回こちらの見出しは辛辣です。
言いたいこと遠慮なく書かせてもらってますので、
マスター大好き!な方は、すっ飛ばして頂いたほうがよろしいかもです;
 
 
 
正直に言うと、CDを初めて聴いた時、
マスターの印象あんまり良くなかったんです。
 
聴き終わりなんて、
「おい!マスター!(おこ!)」でした。笑
 
 なんでや?と思ったら、
どうも今回のマスター、自分には共感できない点が多いのが原因みたいで…
 

まず、ロイドを片想いしてる彼に似せるというところ

似ているロイドをレンタルするのはまだセーフだ。

でもカスタマイズまでしてしまうのかと…。

 

それだけ彼の事が好きで忘れられないっていうマスターの気持ちの表現としては最適やけども、いやでもちょっとやりすぎちゃうか?と。
 
もしショウさんがこの世にいない設定ならオールオッケイなんやけどな…
 
例えばハイブリッドチャイルドとかみたいにさ。
こちらの最後のお話はその点があってこそ泣けたし…
こういう忘れられないけど前を見て進む的な展開だとすっごく胸熱なんやけどなぁ。
 
まぁ何を言うたところで、ショウさんはご健在だったのであれなんですけど。(あれて)
 

あと、名前までその彼と同じにするところ

唱 く ん の 人 権  (ロイド権) は !?
もう少しロイドを大切にしておくれよ、マスター・・・
 
さすがにショウさんの名前の字は違うと思うけど、にしても、ううううん"。
 
しかも、唱くん嬉しそうなのがまた、こう・・・ね?
聴いてるこっちまで罪悪感だぜ。
 
それと、レンタル理由話して恥ずかしがってたけど・・・
いやわかるよ、それもあるだろうけど、
もう少ししょげるとか申し訳なさ出してほしい!
 ちゃんと謝ってはいたけども、どことなく軽い気がして、ううううん"。
 
 
まとめると
誰かの代わりにレンタル」という主軸の設定がすでに個人的アウトゾーンにありました。
 
#致命的
#己の問題
 
 

性格の不一致

これこそほんま個人的好みの問題なんですけど・・・
感想だから言いたい事やっぱ言っちゃおうと思う。
 
昔、告白しなかったところが気になってしょうがないんです。
 
勇気どうのこうのとかじゃなく、
自分「言いたい」と思ったら言うちゃう奴なんで、
言えるタイミングあったのにそんなもったいない!と思ってしまった。
 
 
しかも、彼が健在なら、
どうとでも会えるし、告白も出来るじゃない!
 想ってるだけじゃだめよ!!
 時にはガツガツ行くのも大切っ!!
(突然のオネェ)
 
 これ、マスターが学校卒業してから1、2年後の話だと思ってるんです。
丸1日のお休みが少なそうな様子なので、今は働いているっぽいし。
 
おそらく(大学卒業したと考えて)24歳くらいのマスターじゃないかな。
 
人の記憶って曖昧なところが多いのに、
なのに声まで似せられたということは、
ショウさんと離れてからそんなに経っていないはず。(それだけ好きだとも言えるけど)
 
告白できなかったところもマスターの特徴で、
物語としては必要だとは分かってはいるんやけど、
やっぱり何度も「ううううん"!」ってなってしまいました。
 
 
ここまで「何でやねん!」的なことばかり書いてきましたが、
挽回するように、ここからはマスターの可愛いところも書き出しときます!
 
「いただきます」をちゃんと言ったりとか、 
理想の彼である唱くんに「待ってる」なんて言われて、キョドってお茶こぼしたりとか可愛かったです。
 
アメ買ってきてくれるのも優しいし。
 
感情が顔や行動に出やすいところとか、私もそうだから「わかるわかる」ってなりました。
 
今回もだけど、今までの作品全て、
マスターは食べることが好き」っていう共通点あるよなぁって思うんやけど、脚本家さんが統一させてるんだろうか・・・。
 
  • 律くんマスターはお菓子たくさん食べようとしていた
  • 奏多マスターはアイスがなくて拗ねてた
  • 双子マスターは呆れられるくらい食べてた
  • 階くんマスターは食べ過ぎて太ってた
  • 謡さんマスターも、唱くんマスター同様、お腹が空くと少し不機嫌になる
 
美味しそうに食べる女の人って、想像するだけで可愛いからかな?
私も「いっぱい食べる君が好きー♪派」なので、この点も好感度高いです。(どんな派)
 
いっぱい食べて、いっぱい幸せそうな顔をロイドに見せてあげて欲しい。
 
 

二人はいつお互いを好きになったのか?

 

唱くんの場合

 
マスターが初めて笑ってくれた時」だと思ってるんですけど、どうでしょう?(聞くな)
 
いや、キャンディもらった時が一番有力なのはわかってはいるんです!
決定打はそこだと思うんやけども…
気になり出したのはもう少し前なんじゃないかなと。
 
唱くん、頭なでてしまった時
「いつもはそんなことないんだけど;」って自分で驚いてたから、
マスターの笑顔に惚れてしまったんじゃないか?と思ったんです。
 
だいぶ微妙な考察なんですけどね。笑
 
私は、好きになったから手が出ちゃったんじゃない?と捉えましたが、
唱くんが言っていたように、
ただ早く仲良くなりたいからだったのかもしれない。
 
 
勝手に決定打だと思っているキャンディのくだりですが、このとき彼が言っていた
きっとすごく甘い」というのは、
味はもちろんやけど、恋愛のことも言っているんじゃないか?と思いました。
 
飴は甘い食べ物であるっていう知識はあるだろうけど、わざわざ「すごく」って付けたのには、あの時の彼の嬉しい心情、マスターへのさらなる好意が入ってるからだと思う。
 
どちらにせよ、少なくとも、
マスターに自分をレンタルした理由を聞いた頃は、好きだったんだと思ってます。
 
この時の心の声「そしたら…」の続きは、
マスターのこと好きにならなかったのに」とかじゃないかな?と思っていて。
 
この好きの感情がまだ分からなかったから、って状態になってたんじゃないだろうかと。
 
 

マスターの場合

 
 
はじめマスターは、ショウさんを意識して接してた。あのキャンディの時でさえも、
どちらかと言うとショウさんの割合のが高かったんじゃないか?と思いました。
 
キャンディのくだりで、
不安がってた唱くんに対して、
マスターは強くきっぱり訂正してたけど…
 
そりゃあ片想いしてる相手(に似てるロイド)を嫌いになるわけない。だからレンタルしたくらいなのに。
 
でもさっきの「唱くんの場合」で書いた通り、
この時の唱くんとても嬉しそうで。
唱くんは自分に好意を持ってくれたと思ってる(と、私は思ってる)から
 
何だか聞いてて胸が苦しかったです。
 
個人的勝手な考察です。
ショウさんは関係なく、ちゃんと唱くん自身に向かって訂正してたかもです。
マスターの株を下げまくってて申し訳ない。
 
 
え、じゃあ、そんなマスターはいつから唱くんを好きになったと言うんだい?って話ですが…
歌を唄ってくれたあたりから、マスターは唱くんの事が気になり出したのではないかと思ってます。
 
ショウさん越しの唱くんじゃなくて、
唱くんを個として恋愛対象として見出したのはこの辺りだと思う。
 
毎回この考察ばかりなので少し自信無いんですけどね;
「また歌の辺り!?」って自分でもツッコミ入れてます。
 
でもやっぱ恋歌ロイドだから、「」を起点に何かしら変化があってもおかしくない気がするんだよなぁ・・・
 
 
 
まとめて言いたいのは、
二人の好意は行き違ってる気がしてならない」ってことです。
 
私の考察上では、
唱くんがマスターを気にしだした時には、
マスターは唱くんではなくショウさんを意識していた。
 
唱くんが「自分は本物のショウさんの代わりなんだ」と、苦しく思い始めたら、
マスターはショウさんではなく、唱くんを好きになってくる
 
なにこの、お互いからの想いの矢印がぶつからない構図は・・・!
 
切ない。もう私が捻じ曲げてぶつけてあげたい。
 
 
 

『 CANDY HOLIC 』という曲について

 
「無敵」って言葉の使い方が難しいなぁと思いました。
 
それは無敵だね 
 
この歌詞の意味って、
 
「あこがれの人と重なる俺がこれからそばにいて、一緒に過ごせるなんていいね!
マスター無敵じゃん!
という無敵なのか。
 
 
それとも、
 
「俺、マスターのあこがれの人と重なるんだ。ということは俺が何をしてもマスターは喜んでくれる嬉しく思ってもらえる、それって俺無敵じゃね!?
という事なのか。
 
どっちでも取れるなぁと思いまして・・・。
 
けど、どっちかというと前者の方が自然なのかな。
 
歌の最後の方で出てくる「無敵」は、マスターがもっと無敵になるって事だと思うから、この最初の無敵も、マスターのことを言ってる方が統一感あるもんな。
 
 

 無敵の2つの意味

これは余談ですが、
分からなくて「無敵」を色々と調べてみたところ、興味深いものがあったので載せさせてください。
 
「無敵」という言葉には、2つの意味があると思います。
 
1つ目は、「敵がいない」
自分自身のやりたいことや、考えていることを、脇目もふらずに突き進む。誰かを打ち負かそうとするのではなく、自分自身の向上や快楽のために、努力する。
 
2つ目は、「敵を作らない」
あえて争いの場に飛び込んだり、相手より自分の力や考えのほうが強いと主張したりすると、自分の力や考えに従わない人は、「敵」になります。
争わないことが無敵につながるのだということを、よく理解しているのだと思います。
 
1つ目の意味でしかこの言葉を使ったことなかったけれど、
そうか・・・そういう無敵もあるんだなと勉強になりました。
 
この考え方でいくと、
唱くんは2つ目の無敵な生き方してた感じするなぁ。泣ける。
 
 
 
 

内田雄馬さんの演技力

めちゃくちゃ失礼ながら、内田さんをよく知らなかった私です。←
あの可愛いお姉さんは知ってました。でも、「その弟さん」というくらいの認識しかなく・・・
声も高いのか低いのかさえもわからないくr(もうええわい!
 
とにかく全然知らなかったわけなんですけど、めっちゃ声も好みで青少年って感じでとてもよかったです。歌唱力に定評があると噂されているお方でもあり、歌もどえらいお上手でした。アンデジが今から楽しみで仕方ないです。
 
乙女系のドラマCDにはあまり出演されてないご様子で、レアなんだなぁと思いました。
 
恋歌ロイドについて語られている音源がありました!
なかなかこういうの聞けないから嬉しい。あげて下さった方に感謝。
 
 

唱くんとショウさんは似ているんじゃないか?

 
似てるんだと思います。
外見だけじゃなくて中身も
 
マスターは唱くんの性格も、自分が思うショウさんに似せたと言っていた。
外から見ていただけだから、本当の彼はどうなのか分からないけど…と自信なさげでしたが。
 
でも、おそらくマスターは、ショウさんのことをよく見れてたんだと思う。
 
そう思えたのは、
ショウさんが美術館の関係者だったからです。
 
マスターは本が欲しいほど美術館が好き。
特にいいなぁと思った美術館が唱くんと同じだった。
 
趣味が唱くんと似てる、唱くんも言っていたけど、マスターと唱くんは気が合う
 
ということは、マスターはショウさんとも気が合うってことだと思うんです。
 
美術館の関係者ってことは、働く理由に「美術館が好きだから」ってのが少なからず入っていると思う。
 
 
さっき、
マスター見る目あると考察しましたが、
(カスタマイズ抜きで)もともと唱くんがショウさんに似ていたとしても素敵だなと思う。
 
そうなると、唱くんというロイドに出逢うべくして出逢ったことになる。
もう運命だったとしか言いようがない。
 
 
外見が似てたからマスターはレンタルしたわけやけども、
「外見って中身がにじみ出る」とも言いますし、
見ただけで、唱くんの中身にショウさんと似たような良さを感じたのかもしれないなぁと妄想がふくらみます。
 
 
あと、これも関係ないんですけど、
美術館とかアートとか次の連さんで出てきそうやのに、
唱くんで出てくるんやなぁと思いました。
 
 

安定の効果音

電車の音良きでした。すばらしい。
電車に乗ってる感ありありです。
 
各駅の踏み切りを通りすぎていく描写がすごくリアルでびっくりでした。
 
美術館にいるとき、ちゃんと声が反響してるのも、相変わらず細かくて。
臨場感が良いです。
 
でも今作は、
唱くんの独白が多めなこともあってか、
こういう風景が生々しく思い浮かぶ効果音少なめだったかなぁと思いました。
 
 

マスターの答え、唱くんの答え

 
トラックの
・あんたの答え
・俺の答え
 
これ、めちゃくちゃいいなと思いました。
なので真似して見出し付けました。笑
 
 
マスターの答えは…
これどうなんでしょうね?(また聞く)
 
マスターは唱くんを好きになってたとは思うんです。
唱がいてくれたら、それでいい」こんな言葉を、まっすぐに彼を見て言っていたくらいですし。
 
ただ、やはり言い方がな…
それでいい」って部分がどうも引っかかるんですよね。
 
「唱が好きだから」とはっきり言ってない。
 悪い言い方やけど、妥協してる感さえある。
 
だから、ショウさんを越えての好きではなかったのではないか?とも思うんです。

比べてはいない。何というか、
ショウさんとは別の好きが唱くんにはあったんだろうなぁって。
 
それにしたってすごいことだとは思うんです。
生身の人間じゃないロイドと、これからも共に過ごしたいと思えるほど、唱くんを好きになったことには違いないわけだから。
 
 
そしてこの時、唱くんには、
マスターが今はショウさん越しの自分ではなく、
ちゃんと俺自身を見てくれている、ということはちゃんと伝わっていて。
 
それがとても嬉しかったし、
ならもう十分だと思えたんだと思う。
 
マスターに、俺自身を大切な存在と思ってもらえたということだけで、アンドロイドの自分には十分だと。
 
あとはアンドロイドの自分から、
そんな嬉しさまでくれた大切なマスターの手助けを行うだけだと。
 
 
唱くんの答えは、
マスターの背中を全力で押してあげることだったわけやけども、

 

ほんとこの、唱くんの特徴である「適切な判断が出来る」という所が切ないなぁと思いました。

 
唱くんの判断は本当に適切だったと思う。
ショウさんにすぐ会わせたこともそうだけど、
自分がマスターの前から立ち去ることにしたのもえらい。
 
 
マスターがショウさんとこれからも会えるようになったとしたら、唱くんはもうマスターと一緒にいられないんですよね。
いや、いられない事もないんだけど、
いないほうが上手くいくって彼は考えると思う。
 
そりゃそうだ。
本物のショウさんがいるんだから自分はいてもいなくてもってなる。
 
 「でも、だからって最後の歌を歌うまでしなくても…」って泣けるんですけどね。
 
言葉で背中を押してあげるだけでもいいのに、
全機能停止せずに立ち去ればいいのに、
 
それくらいマスターのこと好きだったんだよなぁ。
大好きなマスターの背中を、自分が全力で押してあげたかったんだよなぁ。
 
 
 
曲名が「HOLIC」だし、唱くんだけではなく、
マスターも唱くん中毒になりつつあったのかなぁとも思いました。
 
完全に中毒になるまえに唱くんが助けてくれた。
そう思うとさらに胸熱です。
 
 
最後のお出かけ準備で、少しからまってるマスターの髪をといてあげてた
これもきっと唱くんなりの背中の押し方なんだな、泣ける。と思っていたけど・・・
 
このマスターの髪をほどく綺麗にしてあげる行為って、
もしかすると
今から唱くんがマスターの心もほどくよって事の表れだったのかもしれない。
 
髪をマスターの心に見立ててみたいな。
…我が妄想ながら良くできているな。(自画自賛)
 
 
 

 おわかれのシーンについて

 
最初聴いたとき、
特にこのシーンで「おいマスター!おこ!」ってなりました。
 
マスターがショウさんのもとへ走り去っていく背中を見ながら、全機能停止する唱くん。こんなん可哀想すぎるやろうと思いました。
 
どんな切ない笑顔でマスターを見ているんだろうと涙が出ました。
 
でも何度か聴いている内に、
あの時の唱くんの笑顔は切ないものではなく、
きっと満足気ないい笑顔だったんだと思えるようになりました。
 
 
さきほどの見出し「唱くんの答え」で書かせてもらった通りなんですが、
 
無事に想いを全部込めて背中を押せた。
マスターを動かせることが出来た。
これでマスターは幸せになれる。
 
言い換えれば、
マスターは唱くんの一番の願いを叶えてくれたわけですもんね。
 
唱くんは本当にあれで良かったのか?
本当に幸せだったのか?とモヤモヤしてたんですが、
やっぱり幸せだったと思う。
 
大事なマスターがこれから幸せになると確信しているんだろうな。
 
 
 
すごく言い方悪いけど、
マスターは何でショウさんを選んだのか?というのも私なりに考えたんですけど、
 
唱くんのおかげで、今のままの自分じゃダメだと思えたから。
ではないかと思います。
 
唱くんが言ってくれたままだけど、
マスターが好きになったのはマスター本人が作り上げたも同然の唱くんで。
しかも俺はロイドだから、最適なプログラムを提示してるだけで、
俺の意思ではないよとまで唱くんは言ってくれてました。
 
(・・・そんなことねぇよ、考えて行動してくれてるんだから全部唱くんの意思じゃん!とめちゃくちゃ言いたいけども)
 
あとは、唱くんに好きと言われていないのもあるのかもしれない。
ロイドとこんな付き合いをしてはだめなんだと、マスターは思ったのではないかと。
 
けどマスター、何度も言うけど、ちゃんと唱くんのことは好きだったと思います。
ショウさんを乗り越えての好きではないけど、ショウさんとは別の好きが唱くんに対してちゃんとあったと思います。
 
そんな好きな唱くんが、
自分の背中を言葉で、態度で、笑顔で、歌で、優しく押してくれてるわけです。
 
そんなん走り出さないわけにはいかんでしょうよ!
そりゃ走っちゃうわ!
 
しかも、「歌い終わったら一気に走って」と言われてたのに、
唱くん「頑張れ」まで言ってくれたのに、
マスター走っていくの少しためらってたの良かったよ・・・。
 
マスター怒ってごめんねってなったわ!ほんまごめんやで!←
 

歌う直前の「ちょっとだけお別れ」という台詞について

 
優しい嘘をついてくれたわけだけど、
これ勝手に深読みすると、
 
俺(唱)はいなくなるけど、本物のショウさんとはもうすぐ会えるし一緒に過ごせるからちょっとだけ」だったりしないかな。
 
しばらくメンテナンスって言ってたのに、ちょっとだけって言うかな…?
 
いや、まぁ、可愛く言い直したとか、
マスターを落ち着かせるためだったのかもだけど…
 
やたら明るい力強い言い方だったから、
何かあの言葉さえも、マスターの背中を前向きに押すためだったような気がしてならない。
 
 
マスターとショウさん絶対上手くいくと思うんです。
久しぶりに会ったのに彼女のこと覚えてたりして、ショウさんの反応も良かったし、それに何より唱くんの歌の魔法の効果が効きまくってるはず。泣
 
 

物語後のマスターを勝手に妄想

メンテナンス終了後に帰ってくるんだ。
唱に、ショウさんとのことを報告できる!
そう思っているマスターに「復旧不可能通知」なんかが届いたら・・・マスターきっとパニくるんだろうなぁ。
 
唱くんがそのへんも上手いこと誤魔化してくれたりする?とも思ったけど、誤魔化しきれへんよなぁ。
 
「当社の不手際で…」とか会社が庇ってくれたら、マスターが自分を攻めることはしないと思うけど…
でも、そんなんしたら会社の信用にも関わるで、
たぶんありのままを通知すると思うんさなぁ。
 
不可能ってどういう事ですか!?って、問いただしたら社員さんに
別れる前にロイドが歌を歌いませんでしたか?
とか確認されたりするのかなぁ…ぅゎ、つらぁあああ( ;ω;)ヒィー
 
 

最後に

 
語彙力もですが国語力自体も低いため、今回まとめるのに大変時間がかかりました。
テンパりからのスタートでしたしね。笑
 
読みやすいように・・・と思いながらまとめてのこれかい!という出来ですが;、
少しでも私なりの感想が伝わっていましたら嬉しく思います。
 
 
恋歌ロイドほんとすごいなぁと思います。
 
もう6作目なのに全然クオリティ落ちてないのが何よりすごい!
 
作中で使われている音楽も増えてた気がするんですが、気のせいかな?
各ロイドの音楽(物語PVの始まりで使われているやつ)の他に、もう一つくらいあった気がするんやけどな・・・。全作品聴き返してみないことには自信持って言えない;
 
辛辣めな意見を書いたりしたところもあったりしましたが、
めっちゃ個人的意見、好みの問題なせいですので。
 
まとめての感想だとやっぱり恋歌ロイド最の高!です。
 
起承転結がほぼほぼ一緒なのに、マンネリ感ゼロ。
ロイドに個性があるんやから、お話も個性出せるっちゃあ出せるんだろうけど、それでもすごいと思っちゃう。
 
別れがあると分かっているのに毎回涙を誘うシナリオが特に素晴らしいです。
 
これが通常版なら定価2000円。
このクオリティでこの価格。
ほんまマリンさん儲けとか大丈夫なのかな?心配なんやけど。
いや、お前に心配されたところでって感じやけど。笑
 
 
毎度恒例、「私的どうでもいいツッコミ」を最後の最後に書きたい所なんですが・・・なんと今回無くてですね;(ええことやないか)
 
代わりに、膨れ上がっている己の願望を載せて終わろうと思います。
 
 
ロイド達がよく言っている、「スタートアップガイド」とか「トラブルシューティング」のページを、
そろそろ公式サイトに作ってほしい・・・!
顧客の気分になれそう。
レンカロイド社さんおなしゃす!
 
 
最後まで読んで下さり、ありがとうございます!
それではまた! 
次の連さんも楽しみだー!ようやく聴けるー!
 
 
 以前書いた、ロイド達の名前の記事に唱くんも追記しました!
よろしければこちらも覗いて頂けると嬉しいです。

アニメイト限定盤がオススメです!