事の発端
結婚式を挙げさせてもらってから、もう4年になります。ほんと月日が経つのは早い。
いい日だったな・・・と、たまーにアルバムを見返したりします。
この間も久しぶりに見返してたんです。
すると、「これ、カラーや骨格的に見ても、なかなかの出来栄えだったんじゃないか?」と思いまして。
検証してみました。
ただの自己満足で終わるかもしれん。
それでもかまへんよって方、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
まずは私のタイプ
2016年にプロ診断を受けました。
下手くそながら、以前レポも書きました。
- 骨格はAタイプ(ウェーブタイプ)
- パーソナルカラーはオータムタイプ
(イエローベースは全てOK、中でもビビッドとダークが特に似合うタイプという事なので、4シーズンで言うとオータムだと思っています)
カラードレスを検証
それがこちら。
写真の写真なので画質悪いですが、色はあまり違いがないです。
(ちなみに、写っている髪の毛は付け毛です。)
フワフワした素材と、写真じゃ見えませんが、スパンコールのようなキラキラした装飾もひっそりと散りばめられたAラインドレス。タンポポのような大きな装飾もあって可愛らしい。
寂しいデコルテもふわふわ素材でカバー出来てますし、Aラインばっちこいのウェーブなので骨格タイプ的には完璧ではないかと思う。
少し惜しいのは色。イエベのはっきりした色や暗めの色が似合う私にとっては、少し薄い黄色でした。でもイエベは全て馴染みがいいので、似合ってはいる。
それに結婚式は春だったのでちょうど良かったと思います。ほんと春のタンポポみたいな優しい色合いでした。担当のお姉さんも式を気にして選んでくれたんだと思います。
このカラードレス、1着目の試着だったんです。テンションぐいぐい上がったのをよく覚えてます。ドレス選び楽しい!
似合うかどうかはわからないけど、こうゆう色着たかったから嬉しかったし、しかも似合っちゃったよ…どうしよ嬉しい…!と大変舞い上がった。
この頃は全くカラーとか骨格の知識もってないのに、それでも「何か知らんが肌が綺麗に見えるぞ!」と思いました。それくらい肌馴染みが良くて驚いた。
優しい雰囲気になれるドレスだと思ったのと、夫もこれがいいと言ってくれたので、こちらに決めました。
選ばなかったドレスも検証
残り2着も似合ってたんです。←自画自賛
ゆえにすごく悩んだ。それでもやはりイエローだな!と思ったから選ばなかったわけですが…でもせっかく写真も残っているので、一緒に検証しちゃおう。
まずこちら。
色はイエローベース、オータムのピンク。レースとフリルたっぷりのAラインドレス。ひらひらふわふわというよりは、ブァサ!という感じ。←わかりづらい
胸元のボン!とある大きな装飾も邪魔ではなく、馴染んでいると思う。一番裾に広がりがあります。素材が触ると意外と硬くて、柔らかさは一番なかったかな。
肌が一番綺麗に見えたのは、イエローよりこのドレスでした。こうして写真で見ても、一番肌に透明感を感じる。でも着せられてる感も一番強かったんです、柔らかそうに見えてあまり柔らかくないためかなと思う。ただでさえ身長高めなのにゴツく見えたら辛いな…と思いやめました。
もう1つがこちら。
こちらもイエローベース、スプリングのブルーです。控えめにキラキラした生地で上品です。だけど、胸元はタックも入って、きちんと感もあるAラインドレス。ストンとした落ち感が一番ありました。 これまた胸元に大きな装飾があって嬉しい。なかったらすごく寂しい感じになりそうだ。
顔写りはこれも悪くない。けれど、何というか・・・らしくないなと思いました。落ち着き感がありすぎる気がして。私こんなにお上品じゃないよなぁ…と思いやめました。
あと少し貧そうにみえる気もする。さきほどのピンク見てからだと、特に。
でも、夏だったら涼しげでぴったりそうだなぁとも思った。
まとめると、3着とも似合う要素満載でした。
- デコルテの寂しさを装飾で緩和してくれている。
- ウェーブが得意なAライン
- 布というよりは、フワフワした柔らかさを感じる素材
- 適度なキラキラ感
- 色はどれもイエローベース
おお、完璧かよ・・・そりゃ悩むわ!
担当者さんの力は大きい
カラードレスは3着とも担当のお姉さんに選んで頂きました。「何が似合うのか全然わからないので、素敵に見えるドレスを選んでもらいたいです!」と丸投げしました。笑
きっと、彼女はカラーの知識も骨格の知識もお持ちだったんだと思います。
検証した通り、全て似合うドレスを選んでくださいました。最終的に選んだイエローのドレスは、お姉さんのイチオシだったんです。
「お客様にお似合いなドレスがあります!」と笑顔で持って来てくれました。暖かい色がもともと好きだったし、ほんとに着たら似合ってるし、お姉さんまで終始一緒に楽しそうにしてくれて、すごく嬉しかったなぁ。
担当がこの方で良かったと思いました。
ちなみに、ウェディングドレスは二人で選んだものにしたんですが、カラー的には失敗したと思います。真っ白だったので…お姉さんが選んでくれた黄みががったドレスのが似合ってたなと少しだけ後悔してます;
でも骨格的には似合うドレスでしたし、若さで(当時22歳)カバー出来たから良しとしてます!今着たら絶対アウトだと思うけれど…
後姿ですが、こんなドレスです。裾が長いタイプです。
裾の長い部分は取り外しも出来るという優れものドレスでした。ふわふわ感や、刺繍が全体的に入っているところもウェーブタイプに似合うものだと思います。
余談ですが、
付け爪は似合う色選べたな!と自分でも感心してます。
イエベ代表のオレンジ!キタコレ!
手がいつもより綺麗に見えました。付け爪はじめてだったんですが(というより、この日しかしてない)これで十分じゃん!と思いました。自然な爪にみえた、すごいなぁ。
パーソナルカラーを知るきっかけ
パーソナルカラーの存在を知ったきっかけがこのカラードレスでした。
担当のお姉さんが似合う色がある事を教えてくれたおかげで今の私があります。←大げさ
結婚後もしばらくはバタバタしていたのですが、それでもあの時お姉さんに言われた似合う色があるという言葉が忘れられなくて、パーソナルカラーを調べる日々が始まりました。
最後に
私はわりと早くにパーソナルカラーの存在を知ったと思います。けれど、もっと早くに知っておきたかったです。
結婚式、後悔している事はいくつかありますが、その一つは外見の事で、髪が黒髪だったことです。私はダークブラウンのような明るすぎない黄みの茶髪が似合うタイプなので、写真を見るたびになんとなく惜しい!と感じる。まだ地毛なのでそこまで悪くはないんですが、でも惜しい!頭だけ暗い!
(まぁ、私は勤めていた会社がヘアカラー禁止だったので、どのみち染められませんでしたが;)
当たり前ですが、髪は顔を囲んでいるので、顔写りにとても影響します。髪色が似合っていれば服がイマイチでもそこまでひどくなりませんので、やはり髪色は大事だと思います。
カラーの知識があればもっとドレス選びを楽しめただろうし、早めにヘアカラーも出来たのになぁと悔やまれます。成人式の着物も楽しく着こなせたかもしれないし。
この記事をお読みくださっている方、もし今後、ドレスや着物を着る機会があるときは、ぜひとも自分に似合う色で綺麗に着こなしてもらいたいと思っています。
留め袖は黒が基本なのでウィンター以外の方はなかなか難しいと思いますが、裾の柄や帯の柄を似合う色合いにするだけでも違います!あとは髪色で何とかなります!
出来れば腕のあるプロ診断士さんを時間をかけて選び抜いて、診断を受けることを強くオススメします。自己診断では無理と言い切ります!
私はこの時、運良く腕のいい方にドレスを選んでもらえましたが、みなさん知識をお持ちとは限りません。やはり自分で自分を綺麗に出来る術は持っておいた方が安心です。無駄にはなりません。
…こんだけ語っておいて何ですが「似合うとか関係無く、着たいものがあるのだよ!」という方はそれでいいと思います、というより、それがいいと思います。着たいものを着た方が満たされますし、幸せオーラが出るので、その方が綺麗になると思います。気持ちって大切。
私は自分に自信がないのと、自分に似合うものがあるという事が嬉しくて、カラーや骨格を頼りにしてます。少しでも興味が沸いた方や、おしゃれが億劫になってきてしまった方にはぜひともオススメしたい世界です。
長々と同じことばかり書いた気がする…。結局は、あれです、ドレス着るの最高!ってことです!←?
女で良かった。産んでくれてありがとう、お母さん!という気持ちで終わります。←スケールがでかい
追記:最近のヒット本です。写真が多くて飽きずに何回も見てしまう。
診断方法はもちろん、実用例が多いのがとても嬉しい。